お世話になります。
ファイナンシャルプランナーオフィスGood Withのカベちゃんです。
最近、副業について、色々議論されていますね。
少し前にみずほ銀行が副業を認めるというニュースがありましたね。
個人的に結構衝撃を受けました。
僕も金融機関のサラリーマンをしていたのでわかるのですが、銀行をはじめ金融機関の副業に関しては、公務員の次に厳しいと思っていたからです。
(僕は隠れてしてましたが(・_・ 今は時効ですかね笑)
おそらく数年後には副業を禁止している企業が少なくなるでしょうね。
この流れは止まらないと思いますが、
なぜ企業が兼業を認めてきているか、というところを僕なりに分析してみました。
①終身雇用の崩壊
これも最近ですが、トヨタの社長が【 終身雇用の継続は難しい 】という発言をしました。
終身雇用とは、一生その企業で務めるということです。
昔は能力がある人よりも、会社に忠実な人が出世したり、重宝されましたが、今は転職の時代と言われるぐらい、普通のことになっているので、企業側も、引き止めの手段をあれこれと探している状態です。
ただ、企業側は優秀な社員には、残って欲しいという思いもあるので、なにをもって引き止めるか各社悩んでおられる印象です(給料や恐怖で引き止めにくい時代ですから)
②働き手が強い時代
最近成立したパワハラ防止法などから分かるように、完全に働く側が強い時代です。
一昔前のように、ノルマや恐怖で縛ってもすぐに従業員は転職してしまいます。
③年収上昇の限界、退職金の減少
超成熟期にある日本の企業にとって、バブル期のような賃金上昇や退職金は期待できません。
最近も「老後2000万足りない問題」がありますね(別の記事で書きます)
なので、優秀な社員に賃金を理由に転職されるのであれば、副業を認めてしまおうという目論見もあるとは思います。
④働き方改革の影響
過労死などの問題があるために、残業を減らす働き方が推奨されてきています。
企業としては、残業代を払わなくて良いですが、働き手はその分給料は下がりますね。
などなど、ざっと上記のような問題が組み合わさって副業解禁という流れになったと思います。
超わかりやすく言うと、企業側の思いは、
【 今までのようにノルマで縛って転職されるぐらいなら副業を認めて自分達の好きな働き方をしてもらって、あわよくば、そのスキルを還元してもらいたい 】
という感じでしょうか。
副業する上で大切なこと
本来、働く意味は人それぞれですし、お金のためであろうが、自己実現のためであろうが、それは個人個人が考えることです。
大事なのはいつも伝えることは、
「自分がどうしたいか??どんな人生を送りたいか??」
だけです。
現状満足されているなら、副業をする必要はないですね。
副業したいと思ってのであれば、とりあえず始めてみたらいいです。
多くの人は、自由という言葉が好きにも関わらず、いざ副業解禁で自由にしていいよと言われても、なかなか動こうとしない印象があります。
でも仕事の不満はいっぱいあります笑
ほとんどの人が思っていることが、以下のようなことではないでしょうか?
「やりたいことがない」
「なにをしたらいいかわからない」
これに対する僕が答えることは
「好きなことから始めましょう」です。
バイトを1つ増やすなども副業になるのですが、それでは土日出勤しているのと変わらないですし、お金のためでしかないと思います。
せっかく同じ時間使うのであれば、お金以外にも得れるよう考えたいです。
例えば釣りが好きなら、釣りをトコトン極めて発信すれば良いです。
発信の媒体はyoutubeや、インスタ、ツイッターなど何でもあります。
もし好きなことがないのであれば、自分な興味あることを探すことから始めるようにする必要があります。
- 普段行かないようなところへ行ってみる
- 自分の趣味以外のことをやってみる
- 本を読む
などなど、自分の視野を広げることをやってみたらいいのではないでしょうか!
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