ファイナンシャルプランナーオフィスGood Withのカベちゃんです。
退職時期によって必要か必要でないかが変わってきます。
また、確定申告することで税金が返ってくることがあるので、その辺も書いていきます。
・年度途中で退職をされた場合
例えば3月末で退職された方は、1月、2月、3月分の所得税を源泉徴収(給料天引き)されています。
そしてそのまま退職した場合、残りの4月〜12月で収入がなかった場合は確定申告をすることで、納めた税金が戻ってきます。
なぜ税金が戻ってくるの?
上記の場合、年末調整ができていないからです。
年末調整は文字通り年末に会社が行うので、3月末退社の場合、これが未精算のままになります。
年末調整では基礎控除(誰でも受けれる控除)や扶養控除や生命保険料控除などの控除をしてもらえますが、途中で退職した場合は、これができないので、自分で確定申告をして税金を取り戻します(ほとんどの人がしていないですが(T ^ T))
・年末で退職をされた場合
12月31日退職の場合は、会社に年末調整をされてから退職されていると思うので、確定申告は不要です。
また、年度途中で退職してすぐに再就職し、再就職先の企業から年末調整をした場合は確定申告は不要です。
(ただ、前の会社から源泉徴収票や社会保険料控除証明書などを取り寄せ、就職先へ提出しなければなりません)
おまけ
ちなみに、
「僕/私は税金返ってくるかもしれないけど、2年前やからだめだぁ」
と思った人は大丈夫です!
5年以内であれば取り戻せます(^-^)
まとめ
退職した日によって確定申告が必要かどうかは変わる。
確定申告は国民に与えられた権利
ご質問などはいつでもどうぞ🎶
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