ファイナンシャルプランナーオフィスGood Withのカベちゃんです。
今日のFP通信は個人型確定拠出年金iDeCoについてです!「イデコ」と読みます。
内容が伝えることが多いので、シリーズ化していきますね。
iDeCo(イデコ)ってなに?
まず、iDeCo(イデコ)についてご紹介していきますね。
あなたは次のような漠然とした不安がありませんか?
- 将来公的年金だけでやっていけるの?
- 退職金がない企業に勤めてるんだけど?
- 転職ばかりで退職金は期待できない!
実際に、お客さまからこんな不安の声をよく聞きます。
この問題を解決するために「自分で積み立てていきましょう」という制度がiDeCo(イデコ)で、2017年1月から制度の改革が行われ、加入者が急増している制度となります。
公的年金の財源が先細りしてゆく中で、国としても「節税」という名目でこの制度を応援してくれています。
つまり、老後の積み立てを「節税しながら貯めることができる」ことがポイント。
大きく分けて3つの節税メリットがあり、今回は最大のメリットが出るポイントをご紹介していきます。
iDeCo(イデコ)が持つ最大のメリット
iDeCo(イデコ)の最大のメリットは「掛金が全額所得控除になる」ことです。
退職金制度があるサラリーマンの方の場合、月々5,000円〜12,000円まで積み立てることができます。
例えば、所得税率20%(年収500万ぐらい)の人が月々12,000円のイデコをかけており、年間で14.4万円拠出した場合所得税から、
「14.4万円×20%=28,800円」が返ってきます。
同時に、住民税からも(住民税は原則みんな10%)「14.4万円×10%=14,400円」が返ってきます。
おさらいすると、
- 所得税28,800円
- 住民税14,400円
つまり、合計43,200円の税金が返って来ます!(毎年ですよ!)
30年間で129.6万円の節税効果です!
積立額は運用益0%だとしても432万円(考えにくいですが)
これに加え運用益も加わると、まさに鬼に金棒ですね!
単純にメリット額だけなら、民間保険会社の個人年金保険(特に円建て)よりも確実にイデコの方がメリット額は大きいです。
その編も今後比較していく記事を書いていきますね!
残りの2つの節税メリットはシリーズ②で!
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