本日、「コロナ禍で貯蓄率が19年ぶりの高水準」というニュースがありましたね。
消費低迷や先行きの不安から買い控えが広がったと考えられます。
ちなみに今回の数字は今年の1月〜3月の数字の発表なので、コロナ禍が本格化した4月〜6月はもっと貯蓄率は上がるだろうと思います。
このニュースがあったので、過去の貯蓄率の推移を調べてみました!
それが以下のグラフです。
「内閣府 家計可処分所得・家計貯蓄率四半期別速報(参考系列)」に基づき作成
これを見ると、データがある94年から貯蓄率は減少傾向にあり、2014年1月〜3月では史上最低のマイナス値まで下がっています。
この2014年は何が起こったかわかりますか⁉️
答えは消費税が5%から8%へ増税されました!
実施されたのは2014年4月からなので、直前の1月〜3月に買占めが起こったんですね。
いかに日本中の人が消費税に敏感かが分かります笑
ちなみに余談ですが、この10年間で社会保険料の方が大体20%ほど上がっています。
健康保険とか厚生年金ですね。
消費税は分かりやすいので、増税するとすごいニュースになるのですが、社会保険料はよくわからないという人が多いので、ニュースにならないですが、、、
この辺はまた別の記事で。
貯蓄率をあげる方法
貯金率をあげる方法は2種類あります。
すごくシンプルで
①収入をあげる
②支出を下げる
の2つです。
収入-支出=貯金
の原理原則は変わらないので、このコロナ禍で収入が上がったとは考えにくいので、やはり支出が下がっているんだなということは容易に想像できますね。
でも、ここで大事なことは、コロナ禍で
本当に必要なことにお金を使うということについてみんな自然と考えるようになったんだと思うんですよね!
お金の使い方は自由で人それぞれですが、
やっぱり貯金が多くできる人というのは、無駄な支出をしない人が多いです!
惰性で参加していた飲み会や外食
月に1回も行かない日がある月額制のジム
無駄に多い通信費や生命保険
駐車場に置きっぱなしの車のローンや維持費
などなど数えたらきりがないですよね!
一旦、自分の人生において本当に必要なものだけにしてみるというもの一つかもしれません!
いわゆる断捨離というやつです。
おそらくそこまで幸福度は下がらないと思います!
(幸福度を下げてまで支出を下げないといけない人は借金がある人ですかね)
これを機に支出を下げることも考えて見るのもいかがでしょうか?
それでは!
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