ファイナンシャルプランナーオフィスGood Withのカベちゃんです。
僕もサラリーマン経験があるので、すごく分かるのですが、「このお金って明らかに仕事で必要だから使ってるよなー」っていうことありませんか??
例えば、
- 資格取得代
- セミナー代
- スーツ代
- クリーニング代
- 書籍代
- 転勤時の引っ越し代
- 接待ゴルフ
- 接待飲み会
- 接待キャバクラ
など、少なからずあるはずです。
これを「特定支出控除」という制度を使って確定申告をすると節税になります。
特定支出控除とは
特定支出控除とは給与所得控除の半分を超えた分を経費に認めるというものです。
例えば年収500万円の人の給与所得控除は154万円なので、
154÷2=77万円
この77万円以上を超えた分が給与所得控除として認められます。
仮に上記のような業務上にかかった金額が年間で100万円だとすると「100万円-77万円=23万円」が所得控除として認められます。
この場合、所得税と住民税の節税になります!
10万円前後ぐらい返ってきます。
特定支出控除のポイント2つ
ポイントは2点あります。
①会社に認めてもらう必要がある
「特定支出控除証明書」という紙に印鑑を押してもらう必要があります。
https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kobetsu/shotoku/shinkoku/871222/01.htm
会社側のデメリットは特にないですが、あまり有名な制度ではないので、会社側が印鑑押してくれない場合もあります。(この制度が広まっていない理由です)
社長、経理担当者と仲が良いという会社なら認めてもらいやすいかもしれません!
②領収書をもらっておく
本当にその金額がかかったかを証明するものになるので、領収書が必要になります。
普段領収書をもらう癖がない人は忘れがちになるかもしれませんね!
以上、サラリーマン節税術でした!
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他にもお得な情報どんどん発信していきますね!
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