新婚生活で決めておくべきおすすめの口座管理のルールについて

ファイナンシャルプランナーオフィスGood With日下部達也 FPかべちゃん

ファイナンシャルプランナーオフィスGood Withのカベちゃんです。

新婚夫婦のご相談でよく聞くのが、

「口座の管理方法」についてです。

まずはこちらの表をご覧ください!

ブライダル総研 新婚生活実態調査2018より

ここからわかることは、

・全体的には家計共同型が6割超

・共働きだと家計共有型が8割超

・専業主婦世代だとほぼ奥さんが管理している

・主な口座管理者は奥さんである

ですね。

では、

一番お金が溜まりやすいのはどのタイプ??

っていうのが、気になるところなんですが、残念ながら調べた限りその資料が出てこなかったです(T ^ T)(もし資料あったら教えて下さい)

ただ、個人的には家計相談を受けていると、

一番貯まるタイプは共働きの家計共同型タイプ

かなという実感があります。

では現在では最も多い共働き夫婦のおすすめ口座管理方法について解説していきます!

 共働き夫婦のおすすめ口座管理方法

共働き夫婦だと口座管理どうすれば良いの?っていう質問は多いです!

よくあるのが、【口座バラバラ型】

家賃・・・旦那さん口座

光熱費・・旦那さん口座

通信費・・それぞれ

自動車・・旦那さん口座

保険・・・それぞれ

日用品・・奥さん口座

のようにそれぞれバラバラということも少なくありません。

より効率的に管理しようと思うと最低3つの目的用の口座を作ることをおすすめします。

1つ目の口座は毎月の生活費用の口座

ぞれぞれ決めた額を出し合い、毎月生活口座へ入金する。

引き落とし先を全てこの口座へ統一する。

(クレカの場合、家族カードを作れば、名義は自分、引き落とし先は配偶者 ということが可能です)

(例)生活費が毎月25万の夫婦(手取り30万の旦那さんと手取り20万の奥さん)

旦那さん15万、奥さん10万など。

ポイント

毎月の生活費の6ヶ月分ほどの余裕を持っておく。

2つ目の口座は貯金、予備資金用

生活費とは別の貯金用口座を作って2人で入金する。

旦那さん7万、奥さん3万円など。

3つ目の口座は運用目的の資金

旦那さん3万、奥さん2万円など。

ポイント

2つ目の貯金用の口座が十分に貯まってから3つ目の口座を運用する。最低6ヶ月分ほどの金額が貯まってからスタートさせる。

人によっては6ヶ月分では不安という人もいるので、その場合は【手元の現金がいくらあれば、安心か】ということを明確にしておくべきですね!

最も重要なこと=価値観や理想的な生活の共有

ここで、最も重要なことはいうまでもなく、2人の価値観のすり合わせが重要です。

共働き夫婦の場合、1人で生活できるだけの収入はお互いあるので、特にお金の話をしなくてもなんとなくやっていけると思います。

でも、子供が出来たり、どちらかの収入が下がったりした時に、価値観の共有や理想的な生活、お金に対しての自分の考えを話あっておきましょう!

僕のお客さんにも、おられるんですよね!

「共働きの夫婦で奥さんが妊娠、出産されて旦那さんの収入に頼ることになってからお金のことで揉める」ということが😅

これらを防ぐには予め以下のようなことを話し合っておかれた方が良いかと思います。

・お互いの給料について(業績給が多いのか安定的なのか)

・将来、どんな生活をしたいか(理想的な暮らしとは?)

・結婚してもお互いの時間や趣味の時間をどれぐらい取りたいか?

・休みの日にはできるだけ一緒に過ごしたい?

・シンプルな暮らしor上質な暮らし?

・便利で機能的な暮らしがしたいor身の丈にあった暮らし?

・新しい情報や流行に敏感でいたい?

これらはやっぱり、婚約期間中や結婚生活初期など、できるだけ早い段階で話し合っておかれる方が良いですね!

また、参考にしてみてください!

個別での家計相談も気軽にご連絡ください!

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