お世話になります。
ファイナンシャルプランナーオフィスGood Withのカベちゃんです。
本日は久しぶりのふるさと納税についてです。
仕組みについては以前の記事に書いているのでこちらを参照下さい。
テーマにもあるように今年のふるさと納税は5月末までと6月以降で内容が変わります。
どうせするなら5月末までにしておいたほうが絶対に得です。
6月以降どうなるの?
寄付金に対しての還元率が30%以下に抑えられます。
そして、過度なキャンペーンや商品券での還元率も含めた還元率が30%を超えるようなサイトや寄付はできなくなる可能性が高いです。
ふるさと納税自体は6月以降も継続できます。
現時点でオススメサイト
ダントツで大阪府の泉佐野市のふるさと納税がお得です!
泉佐野市のふるさと納税
このサイトからふるさと納税すると、特産品がもらえるのに加えて、アマゾンギフト券が20%〜30%分もらえます。
(5/31の23:59まで)
一例を出すと、写真のように45,000円の寄付をした場合、お礼品の牛タンセットとAmazonギフト券13,500円分(45,000×30%)が貰えます。
そして45,000円から2,000円を引いた43,000円は来年の住民税から控除されます!
ということは、
実際は2000円で牛タンと13,500円のアマゾンギフト券が貰えます!!
普通に考えてやるしかないですね笑
(アマゾンあまり使わないという人も現金化できる術はいっぱいありますし)
申し込みの方法
得なことは分かったけど、申し込みやその他の手続きはどうするの?という質問ですが、、、めっちゃ簡単です!
①寄付の限度額を調べる
自分の収入や扶養親族の有無で変わります。以下に簡易表の写真を載せておきます(見にくいですが)
年収400万の共働きの夫婦の場合,41,000円です。
ちなみにこれは夫婦どちらもできますよー!
年収が高いほど多くの寄付ができるので、高収入の人は本当にめちゃくちゃ得です!羨ましいですね!w
ポイントは限度額マックスよりも低い金額で寄付をすること!
20%以上になると、実質2000円というところが高くなっちゃうので!
もう少し具体的に知りたい方はシュミレーションサイトがあるので、こちらからどうぞ。
②お礼の品を選んで寄付をする
ここが一番楽しいですね!サイトには色々な返礼品があるので、ネットショッピングのような感覚です!複数の返礼品を選ぶことができます。
合計額が①の控除額を超えなければOKです!
③申し込みをして決済をする
ほとんどクレジットカード決済ができるので、簡単です。
カードによってはここでもポイントつくのでさらに得!
④ワンストップ特例用紙に記入・返送する
寄付した額の2000円を引いて住民税から控除してもらう手続きです。
⑤お礼品を貰う
これだけです。
一回やってしまうとめっちゃ楽ですよ!
現状のふるさと納税制度の背景
なぜ泉佐野市がこのようなキャンペーンをしているかというと、【国への対抗】という意味合いがあります。
そもそも、ふるさと納税という制度は、
自分が住んでいる市町村以外の市町村にも納税ができるようにすることで、地域格差を無くそうとする為に作られた制度です。
やっぱり人口が多い地域の方が税収は多いですし、行政サービスは充実しています。
それに比べて地方の市町村は人口減少で税収は少なくなる一方です。
これを解決する為にできたふるさと納税なので、
田舎の地域ほど多くの寄付金を集めようと必死になります
(田舎の方の返礼品が魅力的なのもこの理由です)
泉佐野市もその一つということですね!
HPにも市長さんの想いが書かれてます。
反対に、このふるさと納税を一番批判しているのが東京です。
税金が一番流出しているのも当然東京都!
その額なんと645億円!(;゜0゜)
小池知事もそりゃ批判したくなりますね。
都会 VS 田舎
みたいな感じ笑
これに待った!と言ったのが国で冒頭の返礼率を30%までなどのルールを作りました。
ちなみに泉佐野市は国に反抗しすぎて、国から貰えるお金(地方交付税)を1億9500万円も減額されてますからね笑
ただならぬ決意を感じます!(^.^)
僕は【 やっぱり自分の立場によって主張する意見は変わるよなー 】と思います。
現状はお客さんが合法的に得をする制度なのであれば、積極的に活用していこうというスタンスです!
6月以降も動きがあると思いますので、またお伝えしますね!
ご質問あれば、FPかべちゃんまで!
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