ファイナンシャルプランナーオフィスGood Withのカベちゃんです。
車を一定期間だけ手放す時期ってありますよね?
- 海外留学
- 都市部への転勤
- カーシェアへの変更
- 妊娠(会社による)
などなど
その時に加入中の自動車保険は解約すると思うのですが、通常であれば、自動車保険の等級もなくなってしまいます。
※ちなみに年払いの場合、未経過期間の保険料は戻ってくるので早めに解した方がいいですよ!
自動車保険の等級とは6級〜20等級まであり、数字が高いほど保険料がやすくなり、1年ごとに高くなっていきます。
つまり自動車保険は同じ保障内容でも等級が上がれば保険料はやすくなっていきます。
6等級と20等級では、倍ぐらい違います。
そこで!
上記のような一時的に車を手放す状況になった時に等級を10年間も守れる制度が中断証明書というものです。
発行にあたっての条件は会社によって違いますが、だいたい以下の通り。
- 廃車、他人への譲渡、返還がされていること
- 車検証の有効期限が切れ、継続して車検を受けていないこと
- 一時的に自動車の使用を中止する一時抹消(道路運送車両法第16条に基づく任意の抹消登録)がされていること
- 複数台の車を所有している場合、ある契約車両の廃車・譲渡・返還に伴い、契約車両を他の契約車両と入れ替えていること
- 契約車両が災害により滅失した場合
- 等級が7等級以上である事
他には海外渡航などの場合、条件が会社ごとに違うので、問い合わせて下さいね!
注意点
1つ注意点があり、中断証明書を発行できる期間があります。
だいたい車を手放してから13ヶ月以内の会社が多いですので、早めの手続きを取りましょう! (イーデザイン損保は2015年以降の契約は5年間以内)
後は等級引継ぎなどで自動車保険料は削減できる場合があります。
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