世界第2位の資産運用会社の創業者が最も伝えたいこととは??

お世話になります。関西中心に活動しているファイナンシャルプランナーオフィスGood Withのカベちゃんです。

突然ですが、この言葉をご存知でしょうか?

 

Stay The Course 〜航路を進め〜

 

誰が言った言葉かわかる方はかなり資産運用について詳しい方です。

言葉の主はジョン・クリフトン・ボーグルという方で、世界最大級の資産運用会社バンガードグループの創業者です。

このバンガードという会社がどれぐらいのお金を運用しているかというと約520兆円以上。。。

なかなかやばい数字ですね。そして何よりすごいのが、520兆円の80%以上を個人投資家が運用しています。

創業者のジョン・クリフトン・ボーグルは全ての投資家に平等に低コストの投資機会を提供し、それまでの資産運用業界の慣習を変えた開拓者として、「インデックスファンドの父」と呼ばれています。残念ながら2019年に亡くなられています。

こんな人です。

インデックスの父

SBI証券に詳しい生い立ちや考え方が記載されていますので紹介しますね。

「インデックス・ファンドの父」、バンガード創立者 ジョン・ボーグルの生涯 (連載全5回)

この人が資産運用で常々言っていたことが「航路を守る」ということ。

どういうことかを説明していきます。

インデックス投資とは

このジョン・クリフトン・ボーグル氏が世に出したインデックス投資とは、日経株価平均やダウ、S&P500といった株価指数と同様の値動きを目指す投資方法です(逆にファンドマネージャーや運用会社が独自に配分した投資信託をアクティブファンドと言います)

ボーグル氏は様々な研究結果からインデックス投資こそが長期的に見ると、最もパフォーマンスが良い投資であるという結論にいたり、インデックス投資を浸透させるために尽力しました。

誰もが投資できる環境を整えるためにコストの低い投資信託を販売していくことになり、今では世界で第2位の運用規模の運用機関に成長しました。

ボーグル氏がいう航路を守るということは、最もわかりやすく 伝えると、継続することの重要性を説いています。

リーマンショック、オイルショック、ネットバブル崩壊などこれまで様々なショックがあり、その度に株価の大暴落を経験してきましたが、そこで心配になって売ってしまった人は後悔をし、続けた人は非常に旨みを得ています。

実際、日本ではつみたてNISAなどの投資を始めても大半が2-3年のうちに解約してしまうそうです。

(この辺はよく個別相談でよく話をしていますね。投資ではちゃんとした知識のもと始めれば非常に高確率で資産は増えていきます。)

こういった経緯からコロナウイルスショックの時にもバンガード社は声明を発表しています。

バンガードCEOからのメッセージ:新型コロナウイルス感染症に関して

日本ではまだ「貯蓄から投資へ」の流れが本格的に進んではいませんが、着実に波は起き始めています。

iDeCoやNISAなど枠組みは着実にできてきているので、もう少し認知されるといいなと思います。

自分たちの将来を豊かにするための手段として僕も貢献し、自分自身も積極的に投資していこうと思います。

それでは!

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