ファイナンシャルプランナーオフィスGood Withのカベちゃんです。
コロナショックが起きて、経済は大打撃ですね。
そして株価が暴落したというニュースもよく聞くのではないでしょうか?
日経平均株価も23,000円を超えて推移していましたが、コロナショックで20,000円を割り込み、一時は16,000円代まで下がりました(現在は19,000円前後で推移)
株が暴落と聞くと、普通の人の感覚としては、
「やっぱり株って怖い」
「素人には向いてない」
と思われがちでしょうが、投資の3大原則を守れば暴落などは全く関係なく、安定して資産を増やすことが可能です。
その1 長期投資
短期間で結果を出すには、プロ並の知識と経験が必要になります。
イチかバチで決めるのは「投資」ではなく、「投機」です。
しかし、長期となると、結果を出すのはそんなに難しくはありません。
それが、できるのが「つみたてNISA」です。
概要は以前のブログで紹介済みなので、省きますが、最長で20年間積立をすることができるので、資産を増やす時間は十分にあると言えます。
そして、現代の資本主義社会において、成長していくことが前提の社会構造です。
高齢化が進む日本にいると感じにくいですが、世界の経済は成長を続けています。
その成長の波に投資を長期的にすることによって資産を増やせる確率は非常に高くなります。
もちろん、今回のコロナショックのように、暴落相場は必ずやってきますが、過去の暴落相場(リーマンショックや東日本大震災)を超えて成長しています。
その2 積立投資
2つ目の原則は積立投資という手法です。
毎月コツコツ一定程度を積み立てる。
ということですね。
「ドルコスト平均法」と呼ばれたりもします。
例えば、
毎月1万円をコツコツ投資するとします。
1株100円の時に買える額は100株です。
では、暴落し、1株50円になった場合、1万円で買える株数は200株になります。
この200株がやがて1株100円に戻ると価値は2万円になります。
このように、積立投資というのは
暴落すればするほど多くの株を購入できる
という利点があり、長期投資と組み合わせると非常に強い威力を発揮します。
その3 分散投資
言葉とおり、1つにまとめて投資するのではなく、分散させる手法です。
例えば、成長著しいGoogleに絞って集中的に投資をしており、(ないとは思いますが)もしGoogleが不正会計や不祥事などを起こせばどうなるでしょう。
これが実際に起こったのが、3.11の東京電力でした。
当時、東電の株価が1/10になってしまうことを誰が想像したでしょう?
こういったことを防ぐために色々な会社、業界、もっというと債券などに広く分散投資をしておくことが長期的には必須となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
投資の3大原則の長期、積立、分散投資。
これをまとめて実行できるのが、「つみたてNISA」です。
少額からでも良いので始めてみるのは良いかもしれませんね。
また、投資をするということは、その企業を「応援する」ということ。
この情勢の中でも頑張っている企業が数多くありますので、そういった企業を間接的に応援できるのも投資の良いところかもしれませんね!
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