ファイナンシャルプランナーオフィスGood Withのカベちゃんです。
格安スマホとSIMの違いについては、ご理解いただけたと思います。
次はいよいよ、携帯代金を下げる方法について書いていきます。
格安SIMを導入することにより、料金を下げるパターンは2つのパターンがあります。
①格安SIMの会社で、格安スマホと共に切り替える
こちらはdocomo→auのように乗り換えをするようなイメージで、携帯の機種も一緒に切り替える方法です。
機種代金が上乗せされるので、その分、少し金額は高くなります。
注意点としては、格安SIMを扱っている会社は3大キャリアに比べ最新機種が揃っていないので、最新機種を使いたい場合は格安SIMの会社から買うことはできません(iPhoneでいうと2018年8月現在、iPhone6S、iPhoneSEが最新)
なお、現状の iPhoneを下取りして新たなスマホを買い換えたい場合は、Yモバイルがおすすめです。
というより格安SIMで下取りをしているのがYモバイルと楽天しかなく、楽天はポイント還元で最高4000ポイントです。
ちなみに、僕はこの下取りプログラムを利用してSoftbankのiPhone6Sを下取りに出したので、800円×24ヵ月が割引になっています。
②今の機種はそのままで、SIMだけを変更する
このパターンを希望される方が多いです。
今の使い慣れた機種で料金だけ下がったら嬉しいですね!
主な格安SIMの会社は以下の通り、色々ありますが、あまり詳しくない人は
のどれかでいいと思います!
それぞれ特徴があるのですが、ざっくりいうと、
- 楽天会員の人は
→楽天モバイル(ダイヤモンド会員で1年間1000円引き) - よく通信制限がかかる人は
→楽天モバイル
通信制限突破後でも他社より8倍ぐらい速い 他社128kbpsに対し、楽天モバイルは1000kbps(12時〜13時、18時〜19時は300kbps)
- 自宅がSoftbank光・Airの人(実家でも可)は
→Yモバイル
プランごとの割引あり(最大1000円/月)
- 24時間かけ放題が欲しい人は
→Yモバイル
現状格安SIMで24時間かけ放題があるのはYモバイルのみ(その他は10分かけ放題など)
- キャッシュバックが欲しい人は
→UQモバイル - データ繰越がしたい人は
→楽天モバイル、UQモバイル - 上記に当てはまらない人(安くしたい)は
→UQモバイル
で良いと思います。
ちなみになぜこの3社かというと、僕が実際に使ったことがある、又は今後使おうと思っている3社です(ちなみに2018年8月現在はYモバイル)
まだまだ格安SIMの市場は過渡期にあり、キャンペーンや価格などがコロコロ入れ替わるので現状では、初心者の人におすすめするなら規模やサービス、スピードなど総合的に考えてこの3社になります(この3社は全国に店舗があるので安心ですね)
格安SIMを導入することで料金は下がりますが、以下のようなサービスが使えないので、注意が必要です。
①キャリアメールが使えない
- ~@docomo.ne.jp
- ~@ezweb.ne.jp
- ~@softbank.ne.jp
などのキャリアメールアドレスがなくなるので、こちらで登録している方は変更する必要があります
②3大キャリアポイントが使えない
「dポイント」や「au WALLETポイント」などは使えなくなるので、使い切っておきましょう!
③LINEでID検索ができない
遠隔にいる人→「バーコードリーダー」 近くにいる人→「ふるふる」を活用するとそんなに不便ではないと思います。
以上です。
ただ、上記のサービスさえクリアできれば、ほぼ確実に下がるので、押さえておきたいポイントです。
では次は、いよいよ料金シュミレーションをしていきます。
格安SIM切替で通信費を節約する②(料金シュミレーション編)
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