FPは「転ばぬ先の杖」

ファイナンシャルプランナーオフィスGood Withのカベちゃんです。

紹介で人にお会いさせて頂く中で、「今はお金のことについて困ってないので」と言われることがよくあります。

これは、まずい状態だと思っています。

なぜかというと、「今困っていない」ということはつまり、「困ったら相談する」ということが多いです。

ところが、困った時に来られてもできることが限られてるんですね。

FPは健康診断のように活用してほしい

初期段階のガン患者と末期ガン患者での治療方法は圧倒的に前者の方ができることが多いです。

自覚症状が出てきてから病院に行くと手遅れだったということもよくあります。

お金について悩んでいる人はそれについて解決しようと行動します。

自分であれこれと調べてみたり、FPに相談してみたり。

FPが必要ないと言う人=潜在的な危機状況に気付けていないという人が多いです。

そして問題に直面されてから行動されるので、手遅れだったり、できることが限られたりします。その間も、結婚、出産、ローンなどでどんどん支出は上がって行く時代です。

こういう負の連鎖に陥らないように僕はよく「プランニングの健康診断をしましょう」と言います。

毎年一回は健康診断を受けるのと一緒で、その人の理想に対して「お金」というリスクを取り除く為に先に手を打っていくことが目的です。

一度会わせてもらうことで、今は特に困っていなくても、すぐに連絡が取れる状態にしておく関係を構築しておくんですね。

そうすれば、事前に問題に対して手を打てることが多いです。

まさに「転ばぬ先の杖」です。

1人でなかなか気づくのは難しいので、それをお手伝いするのがFPの僕たちの仕事です。

FPとして僕と会わせて頂いた人にはできるだけこの事を伝えます。

収入は中々上がらないのに、税金を筆頭に、どんどん支出は上がる時代です。

FPを「転ばぬ先の杖」として活用して、自分では生み出せなかったお金を生み出して、自分のやりたい事に生かして欲しいですね。

ではまた!

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